記事一覧

続々・「しゃるうぃ~てんほう!」の牌譜解析

「しゃるうぃ~てんほう!」という麻雀のリーグ戦がある。
 これは日本プロ麻雀協会( http://npm2001.com/ )先生方によるリーグ戦である。

 日本プロ麻雀協会チャンネル・しゃるうぃ~てんほう!(第4期)
 http://npm2001.com/channel/index.html

 しゃるうぃ~てんほう!(第3期)
 http://npm2001.com/channel/tenho3.html

 しゃるうぃ~てんほう!(第2期)
 http://npm2001.com/channel/tenho2.html

 しゃるうぃ~てんほう!(第1期)
 http://npm2001.com/channel/tenho1.html


 前回は全体の成績を、今回は個人成績をピックアップした。
 その際、「人の取り違えがないか」をサイトに書かれた結果とプログラムがはじき出した結果とを目で一個一個照合していったが、38人分の成績を比較照合せねばならず、(牌譜解析プログラムを組むための時間とは別で)2時間近くかかって疲れた・・・
(なお、ポイントについては牌譜から得られた結果から計算している)
 天鳳名人戦ではこんな苦労はしなかったような。
 いや、天鳳名人戦では徐々に行っていったことを「しゃるうぃ~てんほう!」では全部一気に行ったのでそのせいなのだろうか?


 前々回、全体の成績、前回、個人成績をピックアップしていたが、一つ重要なデータが抜け落ちていた。
 そこで、前回掲載した個人成績を厳選したうえで、ある数値に着目した牌譜解析結果を公開しようと思う。
 その数値は配牌シャンテン数である。
 これはプレーヤーが必ず介入できないものであり、「運そのもの」によるパラメータでもある。


 なお、配牌シャンテン数の計算方法は親であれ、子であれ13枚牌を入手した時点でのシャンテン数である
 だから、親の場合は一番最後に得た14枚目はシャンテン数を計算するうえで考慮していない
(親のシャンテン数も子と同様にシャンテン数を計算している)。
 対局者の親の割合によってシャンテン数がずれることがないよう、この方法で計算した。
 ご了承願いたい。


 早速データを見てみよう。
 38名の対局者の配牌シャンテン数に関する牌譜解析結果は次のとおりである。

FC21711195.jpg


 個人の成績は「ふーん、こんなものか・・・」という感じで見てほしい。


 さて、配牌シャンテン数と通算ポイント(合計)・試合数の関係が分かったので、「1試合あたりの累計ポイント(平均)」と「配牌シャンテン数(平均)」の相関係数を調べてみた。
 結果は次の通り。

(配牌シャンテン数平均)と(1試合あたりの通算ポイント・平均)の相関係数 -0.08
 
 相関係数はー0.08、意外に相関がない。
 無論、麻雀の成績を決めるのは色々な要素がある(当然だ)が、「配牌シャンテン数」それ自体からは相関関係を得ることができなかった。
 ちなみに、散布図にしてみるとこんな感じである。

FC21711196.jpg


 グラフを見ても相関があるように見えない。
 うーむ、これはどう評価したものやら(無論、私の意見はあるのだが、公開は留保しておく)。


 それではみなさん。Atebreve!Obrigado!(また近いうちに、ありがとうございました)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Meanin Gless

Author:Meanin Gless
 初めてこのサイトを訪れた方へ(出来る限り御読みください)

1 このブログで記載する内容と程度 

 このサイトは麻雀に関する調査結果・研究結果を調査過程・研究過程を含めて厳格に記述するサイトです。
 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

4 引用について

 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
(ただし、あたかも私が行った牌譜解析・シミュレーションを自分がやったかのように記載して転載するのはやめてください)。

 しかし、

 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

カテゴリ

アクセス数