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ドラの種類別の牌譜解析結果 1

 4月24日、「ドラの種類毎のデータはないか」との質問があった。
 また、今日、さる筋より「ドラの種類毎のデータが欲しい」旨依頼があった。
 
 ドラの種類別牌譜解析はある程度やっているので、その結果を公開しようと思う。
 なお、一気に公開すると結構な分量になるので、全体のデータと立直のデータを分けて公開する。
 まずは、全体のデータから。


 早速データを見てみよう。
 ドラの種類別牌譜解析結果(全体・和了関係)は次のとおりである。

FC21705091.jpg  

 さて、ざっくりと見てみよう(詳細な比較は各自行うこと、個人で具体的な数値を見て評価することこそ脱量産型デジタルのための第一歩である)。


 まず、立直率について見ると、ドラが19牌かドラが真ん中かによってある程度差が出た。
 ドラが端や字牌であるほうが立直率が高い。
 ドラが1牌の場合の立直率は約17%、ドラが5牌の場合の立直率は15.6%だから、その差は約1.4%である。
 立直率の全体のデータは約16.2%であるから、ドラの種類によって上下にプラスマイナス5%程度ぶれることになる。

 次に、フーロ率についてもドラが19牌かドラが真ん中かによってある程度差が出た。
 ドラが真ん中であるほうがフーロ率が高い。
 ドラが1牌の場合の立直率は約35%、ドラが5牌の場合の立直率は37.1%だから、その差は約2.1%である。
 フーロ率の全体のデータは約36.1%であるから、ドラの種類によって上下にプラスマイナス3%程度ぶれることになる。

 さらに、和了率について見てみると、ドラが数牌である限りはあまり和了率は変わらないらしい。
 だが、ドラが字牌になった場合、和了率が多少下がった(全体が21.2%、風牌が21%、三元牌が20.8%)。
 役牌がドラになる結果、和了しにくくなるのであろうか。

 また、和了素点について見てみると、ドラが19牌か5牌かによって約600点の差が出た。
 ドラが真ん中である方が和了素点が高い。
 全体の和了素点が5500点であるから上下にプラスマイナス6%程度ずれることになる。
 また、字牌においても和了素点が下がっている(全体から見て6~10%減)。

 さらに、立直時和了素点について見てみると、ドラが字牌か真ん中かによって約1000点の差が出た。
 ドラが真ん中である方が立直時和了素点が高い。
 全体の立直時和了素点が7400点だから上下にプラスマイナス7%程度ずれることになる。

 また、和了時立直割合について見ると、ドラが19牌か5牌かによって約2.7%差が出た。
 端がドラである方が和了時立直割合が高い
 全体の和了時立直割合が37.1%であるから、上下にプラスマイナス4%ずれていることになる。 

 さらに、和了時タンヤオ割合について見ると、真ん中と19牌とで約2.7%違いがあった。
 しかし、単純に1から5に向けて、9から5に向けてタンヤオ複合割合が大きくなっている、というわけではないらしい。
 ドラが19牌の場合に限り、和了時タンヤオ割合は低くなる、と考えるべきであろうか。

 また、和了時表ドラ平均枚数を見ると、真ん中(一番多い、0.71枚)と風牌(一番低い、0.32枚)で2倍近い開きがあった。
 牌が真ん中であるほどドラが使われやすいことが分かる。


 続いて、放銃関係の数値も見てみよう。
 放銃率について見ると、三元牌の場合の放銃率がかなり低くなっている
 ドラポンが発生しやすくなる影響であろうか。
 他方、数牌同士の放銃率にはあまり差がない(最大から最小を引いても0.25%)

 また、放銃時素点を見ると、ドラによって最大と最小で約800点の差が出た。
 さらに、放銃時満貫割合を見ると、ドラによって最大と最小で約4%の差が出た。
 放銃素点や放銃時満貫以上割合はドラが真ん中か端(字牌)かによってそれなりに差が出るようである

 さらに、放銃時聴牌割合を見ると、真ん中が多くて、端(字牌)が低いという関係になっている
 打点が低いから(ノーテンでも)押しやすいということなのだろうか?
 このあたりは不明である。

 最後に、流局率について見ると、三元牌の流局率が他よりも高くなっている
 これは、役牌ドラポンが発生しやすくなることでドラポン者の一人旅になる可能性が高くなるデイ今日であろうか?


 以上、ドラの種類別の牌譜解析結果を見てみた。
 各自、役に立てていただければ幸いである。

 
 では、みなさん。Atebreve! Obrigado!(また近いうちに、ありがとうございました)
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