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牌の危険度13 ~宣言牌の裏筋~

 立直に対する牌の危険度について宣言牌の裏筋の危険度についてデータをまとめたので紹介する。
 具体的に調べたのは次のとおり(全部は調べてない)。

 1(9)切り立直の無筋2(8)待ち
 2(8)切り立直の無筋3(7)待ち
 3(7)切り立直の無筋4(6)待ち
 4(6)切り立直の無筋5待ち
 黒5切り立直の無筋4(6)待ち
 赤5切り立直の無筋4(6)待ち
 黒5切り立直の片筋4(6)待ち
 赤5切り立直の片筋4(6)待ち
 黒5切り立直の無筋1(9)待ち
 赤5切り立直の無筋1(9)待ち


 なお、危険度の求め方は抽象的牌危険度(現実に切った牌だけではなく手牌の総てについて1個ずつ切ったと仮定して刺さる確率を求める)
 また、牌を切る巡目は9とする。


 結果を見てみよう。
 牌の危険度は次のとおりである(参照データとして全体のデータも掲載する)。

FC21704071.jpg 

 まず、宣言牌の裏筋で危険になったのは、赤5切り立直の無筋19待ちと19切り立直の28待ちである。
 前者(赤5切り立直の無筋19待ち)が危険なのは、23赤5と形で最後まで赤を引っ張る傾向があるからであろう(とはいえ無筋456一般よりは安全らしい)。
 後者が危ないのは、122というトイツ含みのターツは最後まで持たれやすく、かつ、最後に残ったら1を切ってシャンポンにする傾向が多いからだろう。
 この2つについてベタオリ時に切るのを回避したほうがよさそうである。
 あるいは、結果的に押すとしても最後まで引っ張ったほうがよさそうである。

 次に、明らかに危険度が下がったのは、赤5切り立直の無筋46待ちと片筋46待ちである
 特に、片筋46については筋並に放銃率が減少している。

 確かに、赤5切りを切ると14待ちの可能性は高まる。
 他方で、36待ちの傾向は下がる。
 その2つがブレンドした結果、危険度が下がるのではないかと思われる
(もっとも、無筋46が無筋19よりも安全になる原因は分かっていない、無筋19単騎待ち、シャンポン待ちが増えているからではないかと推測しているが、この辺は今後の研究課題である)。
 また、片筋46については、19を切った場合なのか、73を切った場合なのか分けていないのでよくわからないが、後者であればこれまた安全になるのではないかと思われる(これはほしきゅーらの研究結果と同じ
 

 残りはやや減少という傾向を示している。
 確かに、「356」とある場合に、3を最後まで引っ張っておく必要はそれほど多くはない(打点上の制約であろうか)。
 ただ、「233」という形で持っていて、最後に3が切られる可能性もある。
 すると、「裏筋だから安全」と思い込むのは危ないのではないのかと思われる(無論、できるだけ安全な牌を切ろうとして同じ無筋のなかから裏筋の牌を切ることがあるとしても)。


 以上、調べてみた。
 もっとも、この辺はもう少し細かく調べてみたい。
 そこで、牌の危険度についてもう少し調査して、何か分かったらまたご報告する。


 それでは、みなさん。Ate breve! Obrigado!(また近いうちに、ありがとうございました)
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