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フーロ聴牌の当たり牌の種類別和了率

 所謂1種待ち(カンチャンペンチャン単騎待ち)における先制聴牌のアガリ率について調べたのでご報告する。

 早速データを見てみよう。
 当たり牌の種類毎の5~12巡目・先制・1種待ち聴牌の和了率と和了時ツモ割合は次のとおりである。

FC21703211.jpg 

 このデータは別に、予め見るべきものではない。
 大体の傾向、そして、ここにこのデータがあることを知っておけば十分である。
 そして、「この待ちの先制聴牌はどの程度アガれるだろうか」と思ったときにみればいい。


 なお、字牌以外のダマの和了率を見ると、1フーロの和了率よりも低くなっている。
 また、字牌以外のダマのツモ割合を見ると、1フーロのツモ割合よりも高くなっている。
 これは、数牌愚形待ちダマのデータには役なしダマが無視できないレベルで入っていることを意味する(注1、注2)。
 そのため、当分の間、数牌愚形待ちのダマの和了率などについては1フーロのデータで代用する(『統計で勝つ麻雀』はそうだし、次の本でもそうなるだろう)
 なお、今は手牌チェックの際に調べられるものとして、聴牌か否か(当たり牌は何か)、メンツの個数等はいくつかなどしか分からないが、いずれ役判定のプログラムも作成したいと思っている(それによって、役アリダマのデータも取れるようになるであろう)。

 最後に、注意点を述べておく。
 この牌譜解析はリーチ牌譜解析プログラムをそのまま流用して調べている。
 その結果、最終形のみが牌譜解析の検索対象になっている
 そのため、フーロ聴牌、ダマ聴牌に関しては、カリテン(最終形以前に作られた聴牌)が除かれているのはもちろん、危険牌を引いてベタオリした際の聴牌形も除かれている
 多分、今回のアガリ率は「ゼンツした場合のアガリ率」よりも高めの数値が出ているであろう(逆に言えばこれ以上の数値を採ることはないとは言えるが)。
 この数値を見る上ではその点に注意されたい。


 それでは、みなさん。Ate breve! Obrigado!(また近いうちに、ありがとうございました)


注1 リャンメンと字牌待ちについてはダマのツモ割合の数値から、役ナシダマの混入率は無視できるレベルであると判断している
注2 1フーロ~3フーロにも同様の問題があるが、鳳凰民のレベルを考慮すれば、大量に役なし1フーロ聴牌があるとは考えがたいので、そのまま使っている
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