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配牌向聴数別牌譜解析

 昔、配牌向聴数別のデータを取った。
 そこで、このデータを公開しよう。


 親、子毎の配牌向聴数毎の和了率の結果は次のとおりである。

FC21612121.jpg

FC21612122.jpg


 この全体のデータからなんらかの戦術論を導出することは難しい。
 しかし、全体のデータを示しておけば、自分のデータと比較する際に役に立つだろう
 例えば、「私は配牌六向聴のときの局収支が悪いから云々」とか。
 今は配牌毎のデータを簡単に分析できないので、このデータを使う可能性はないとは思うが、近い将来、そのような分析がなされるときも来よう。
 そうなったら、是非、このデータを活用していただきたい。


 さて、前回、配牌一向聴が確定している場合にどの程度の成績が見込めるかを見てみた。
 今度は、配牌二向聴が確定している場合にどの程度の成績が見込めるか見てみる。

 擬似麻雀シミュレータに放り込むパラメータは次のとおりである。
 和了率 親32.747%、子33.094%(他家 親23.316%、子20.398%)
 放銃率 親12.918%、子12.204%(他家 親13.581%、子12.537%)
 ツモ割合 親43.388%、子40.103%(他家 親32.196%、子38.744%)
 流局時聴牌割合 親62.899% 子54.317%(他家 親53.704%、子42.85%)

 結果は次のとおり。
(なお、雀荘収支は25000点の30000点返し、ウマワンツー、チップは鳴き祝儀あり、チップは一発裏赤につく)

(配牌一向聴・東風戦の場合)
 平均順位 1.847 トップ率50.5% 七段段位ポイント期待値28.3
 雀荘収支(チップなし)22.8 雀荘収支(チップあり)26.8

(配牌一向聴・東南戦の場合)
 平均順位 1.641 トップ率60.2% 七段段位ポイント期待値55.2
 雀荘収支(チップなし)35.9 雀荘収支(チップあり)44.0

(配牌二向聴・東風戦の場合)
 平均順位2.16 トップ率37% 七段段位ポイント期待値14.8
 雀荘収支(チップなし)11.1 雀荘収支(チップあり)13.0
 
(配牌二向聴・東南戦の場合)
 平均順位2.04 トップ率41.8% 七段段位ポイント期待値30.4
 雀荘収支(チップなし)17.7 雀荘収支(チップあり)21.4


 配牌二向聴の場合、一向聴ほどいい成績は見込めないようである。
 とはいえ、東風戦で平均順位2.16、東南戦で平均順位2.04をマークした
 点五雀荘(場代400)だと配牌二向聴の勝ち分だけでは生活できないが、テンピン雀荘(場代600)であればこれで生活できるかと思われる。


 では、今日はこの辺で。
 
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Meanin Gless

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 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
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2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

4 引用について

 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
(ただし、あたかも私が行った牌譜解析・シミュレーションを自分がやったかのように記載して転載するのはやめてください)。

 しかし、

 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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