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赤ナシの牌譜解析

 ことのきっかけは第六代天鳳位タケオしゃんの次のツイートである。

(ツイートのURLは https://twitter.com/nyankosan/status/804987230666137600 )
 せっかく競技麻雀団体と交流する機会も増えたことだし、赤無しルールにも光を当ててもいいと思うんだけど。先々のためにもさ。


 天鳳では赤アリがメインである。
 しかし、わずかながら赤ナシが打たれているようである
 となれば、赤ナシの牌譜もそこそこあるのではないか。
 もしそこそこあるのであれば、それらの牌譜を解析すれば分かることがあるのではないか。
 そこで、天鳳の赤ナシの牌譜解析を行い、赤アリと比較してみようと思う。


 さて、赤ナシの牌譜解析プログラムの作成には少々手間取った。
「赤アリのプログラムを使い回せば簡単だろう」などと思っていたが、カンにおける手牌の処理等により致命的なエラーが出ており、その原因を特定するのに時間がかかった。
 かつて、kmo2氏が「槓のルール考えたやつ出て来い」という記事を書かれたが( http://kmo2.cocolog-nifty.com/prog/2010/06/post-f199.html )、私も同感である。
 つか、麻雀のルールが統一されてないってどうな、ごほんごほんごほん。

 
 データを見てみよう。
 赤ナシの試合数は約2000試合、その過半は東南戦であった(東風戦は40試合しかなかった)。
 約2000試合で何が言えるかと思わないではないが、これが真の値であると仮定して色々見てみよう。
 まず、和了関係のデータから。

FC21612041.jpg 


 打点関係の数値が変わっているが、赤ナシと赤アリであまり差がない。
 個人的には、もう少し差がつくかと思っていたので、意外である。


 次に、放銃関係のデータを見てみよう。

FC21612042.jpg 


 こちらも点数関係を除いてあまり差がない。

 なお、役分布(和了時の役複合割合)は次のとおり。

FC21612043.jpg 
  

 多いところで1.4倍程度差がついているところがあるが、(私が思っていたものよりは)差が小さい。
 ただ、これは全体で調べたからであって、調べ方を変えれば倍近い差がつくところが現われるかもしれない。


 最後に、打点関係のデータは次のとおり。

FC21612044.jpg 

 これについてはコメントはなし。


 では、今回はこの辺で。
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 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
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 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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