記事一覧

向聴牌譜解析 9

 今回は先制1フーロの二向聴の牌譜解析結果を見てみようと思う。
 まずは、ターツ3つとメンツ1個トイツ1個の二向聴と2メンツと3ターツがあるヘッドレス二向聴の比較から。
 和了率のグラフは次のとおりである。

FC21611141.jpg 


 ヘッドレス二向聴と通常(1メンツ1トイツ3ターツ)の二向聴を比較してみると、基本的にはヘッドレスが有利である。
 もっとも、ターツ3つが全部良形の場合についてみると、それほど和了率は変わらない。
 とすれば、ターツ3つが総て良形の場合は打点が増えるか、アンコがあるか、によって柔軟に考えてもいいのではないかと思われる。


 次に、2メンツ1トイツ1ターツが確定している場合の二向聴のデータを。
 先制1フーロの2メンツ1トイツ良形(愚形)愚形一向聴と先制1フーロの2メンツ1トイツ良形(愚形)浮き牌の和了率は次のとおりである。

FC21611142.jpg


 愚形ターツを持って一向聴を維持する場合と愚形ターツを払って二向聴にする場合の比較をしてみると、和了率の差は先制・門前よりも2、3%大きくなった
 基本的には、フーロの向聴戻しの条件と門前の向聴戻しの条件は同じで良いと思うが、フーロの方が向聴戻しの条件は厳しくなるようである。


 最後に、先制1フーロ二向聴の和了率等のデータを示す。
 データのラベルについては、先制1フーロ一向聴と同じである。

 まずは、先制1フーロ・良形良形良形二向聴の和了率等は次のとおりである。

FC21611143.jpg 


 次に、先制1フーロ・愚形愚形愚形二向聴の和了率等は次のとおりである。

FC21611144.jpg


 また、先制1フーロ・良形良形良形ヘッドレス二向聴の和了率等は次のとおりである。

FC21611145.jpg


 さらに、先制1フーロ・愚形愚形愚形ヘッドレス二向聴の和了率等は次のとおりである。

FC21611146.jpg


 また、先制1フーロ・2メンツトイツ良形浮き牌二向聴の和了率等は次のとおりである。

FC21611147.jpg


 最後に、先制1フーロ・2メンツトイツ愚形浮き牌二向聴の和了率等は次のとおりである。

FC21611148.jpg


 これらのグラフは、必要になってから見れば十分であろう。
 必要があれば、参照して欲しい。


 では、今回はこの辺で。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Meanin Gless

Author:Meanin Gless
 初めてこのサイトを訪れた方へ(出来る限り御読みください)

1 このブログで記載する内容と程度 

 このサイトは麻雀に関する調査結果・研究結果を調査過程・研究過程を含めて厳格に記述するサイトです。
 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

4 引用について

 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
(ただし、あたかも私が行った牌譜解析・シミュレーションを自分がやったかのように記載して転載するのはやめてください)。

 しかし、

 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

カテゴリ

アクセス数