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先制フリテン愚形待ち立直の和了率

 以前だったが、先制フリテン立直の和了率を調べたことがあった。

 現代麻雀理論、先制フリテン立直の和了率
 http://meaningless777.blog.fc2.com/blog-entry-506.html

 FC21608161.jpg
(なお、紫は先制・良形・フリテンである)


 こうやってみると、先制良形フリテン立直の和了率は6巡目で40%、9巡目で約30%である。
 また、先制三面張フリテン立直の和了率は9巡目で40%、12巡目で約30%である

 そこで、先制良形待ち立直をかけ、追っかけられてない状況で当たり牌が出た場合、
 「裏1又はツモ条件」のときに裏ドラにかけるか、ツモにかけるかについては
  6巡目よりも前であればツモに、9巡目よりも後なら裏1にかけるのが無理のない答えになりそうである。
 また、先制三面張待ち立直をかけ、追っかけられてない状況で当たり牌が出た場合、
 「裏1又はツモ条件」のときに裏ドラにかけるか、ツモにかけるかについては
  9巡目よりも前であればツモに、12巡目よりも後なら裏1にかけるのが無理のない答えになりそうである
(もっとも、これは純粋な順位戦の場合、素点が考慮される雀荘戦ならこの基準は前倒しになる)。


 では、愚形待ちの場合はどうであろうか?
 それを調べてみた。


 この点、先制フリテン数牌愚形待ち立直のサンプル数は約780であった。
 また、先制フリテン字牌待ち立直のサンプル数は約620であった。
 良形待ちの場合(約18100)と比較して、サンプル数が非常に少ない。
 よって、全巡目の結果を掲載する。

 その結果は次のとおりであった。

 
 先制フリテン数牌愚形待ち立直 サンプル数781 和了率10.1% 立直平均巡目12.9
 先制フリテン字牌待ち立直 サンプル数615 和了率11.6% 立直平均巡目10.8

 立直の平均巡目が10~13において和了率は10%程度であった。
 このことを考慮すると、7~9巡目であっても先制フリテン字牌待ち・数牌愚形待ちの和了率が20%いくことはないだろう。
 とすれば、愚形待ちの場合、「裏1かツモか」で悩んだらさっさと倒して裏1にかけるのがよいように思われる
 これは、チートイ(裏率約20%)でも同じことが言えそうである。


 ところで、先制立直(国士系の待ちは除く)におけるフリテン立直の頻度を調べてみた。
 結果は次のとおりである。

 先制立直 5494903回
 (うち多面待ち447446回 良形2881882回
  数牌愚形1776003回 字牌待ち389572回)
 うちフリテン立直 39333回
 (うち多面待ち19808回 良形18129回
  数牌愚形781回 字牌615回)
 うち純カラ立直 76回

 追いかけ立直 1035534回
 (うち多面待ち99952回 良形597339回
  数牌愚形285031回 字牌待ち53212回)
 うちフリテン立直 8699回
 (うち多面待ち3740回 良形4044回
  数牌愚形726回 字牌159回)
 うち純カラ立直 30回 

 フリテン立直の割合というのは非常に少ない。
 待ちを問わなければ、先制立直のフリテン割合は0.7%である(純カラ立直はもっと少ない、0.001%)。
 また、追いかけ立直のフリテン割合は0.8%である(純カラ立直はもっと少ない、0.003%)。

 今まで良形待ち・数牌愚形待ちのデータを採る際、フリテン立直を除くといった作業はしなかった。
 しかし、上の結果を見れば、フリテン立直の割合が5%も10%もあるわけではない。
 敢えてデータから外さなかったが、それが問題を引き起こすといったことはないようである。


 では、今回はこの辺で。
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