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福地誠は天鳳位になれるか

 福地誠十段が「(自分が)天鳳位になるためには年1000試合として22年続ける必要がある」旨発言されていた。

 福地誠ブログ【天鳳】生半可の確変じゃ
 http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-1518.html

(以下、ブログ引用)
なんと2万1815戦!
年間1000戦の俺が、それをあと22年間続ける必要があるという。
ちょっと前にも似たようなこと書いたけど、そのときより成績がわずかに悪化したことで、千回が2万回に延びた。
どーなん、この数字?(;^ω^)
(引用)


 私の結論は「そんなに打つ必要はない。もっと少ない試合数で天鳳位になれる」である。
 だが、根拠なく述べたところでそれはただの妄想で終わってしまう。
 そこで、段位変動シミュレータを使って、福地十段の天鳳位到達率を調べてみようと思う。

 
 段位変動シミュレーションをするにあたっての福地十段の実力については
  今の実力を福地十段の真の実力とする
  鳳凰卓の順位分布は1位率から0.318、0.251、0.21、0.221
 とした。
 その他の仮定は通常の段位変動シミュレーションに準じる。

 以上の仮定で、福地十段が東南戦を500試合、1000試合、2000試合、5000試合、10000試合、100000試合打ったと仮定した場合の天鳳位到達率を調べてみた。
 結果は次のとおり。

500試合、天鳳位到達率20%、必要試合数平均322試合
1000試合、天鳳位到達率46%、必要試合数平均547試合
2000試合、天鳳位到達率74%、必要試合数平均877試合
5000試合、天鳳位到達率97%、必要試合数平均1398試合
10000試合、天鳳位到達率99%、必要試合数平均1507試合
100000試合、天鳳位到達率100%、必要試合数平均1521試合

 天鳳位になるのに約22000試合かかるなどとんでもない。
 最低でも(今の実力のまま)10000試合打てば、ほぼ100%天鳳位になれるようである。
 また、2000試合にとどめた場合でも75%の確率で天鳳位になれる。
 500試合以内に天鳳位になれる可能性も20%ある。
 さらに、天鳳位になるために必要な試合数も約1500試合程度となった。
 平均で考えれば1.5年で天鳳位になれる計算になる。
 福地十段はまだまだ天鳳位になれる可能性を十分に持っているといえるだろう。


 では、あちらの計算とこちらのシミュレーションが異なるわけは何か。
(考え方が違うので結果が違うのは当然だが、その原因はみておかなければならない)

 あちらの計算の求め方を簡単に述べればこうなる。

 天鳳位まで残り2945ポイント。
 福地十段の実力で鳳凰卓の東南戦を1試合打った場合の段位ポイント期待値は0.135ポイント
 1試合で0.135ポイントずつ取得すると仮定すると、
  天鳳位まで(2945ポイント獲得するまで)必要な試合数は約22000試合です。

 確かに、福地十段の1試合に得る段位ポイントの平均は0.135である。
 しかし、1試合に得る段位ポイントの標準偏差は約100ポイントもある。
 そう考えれば、ポイントの変動は平均を乖離し大きく散らばることが予想される
 となると、段位ポイント期待値(平均)で議論する意味はさほどないのではないかと思われる。
 
 また、もう一ついえることは、「我々が呼んでいる『確変』というものは我々が思っているよりも頻繁に生じる」ということだろうか?
 福地が250試合以内に天鳳位になれる可能性は約5%である。
 20回やれば(平均して)1回ヒットする頻度である。
 意外に高くないだろうか。


 以上、某福地十段に関してシミュレーションをしてみた。
 福地さんは20000試合も打たなければならないなどと気を落とすことなく天鳳位を目指して欲しい。
(つか、さっさと天鳳位になって『天鳳秋刀魚データ大全』に取り掛かって欲しい) 


 では、この辺で。
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 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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