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鳳南七段は天鳳位にたどりつけるか? 2

 前回、「鳳南七段は何試合打てば天鳳位に辿り着けるか」について段位変動シミュレーションを行った。

 しかし、前回のシミュレーションは「特上卓から追い出されたらシミュレーションを終了する」という仕様になっていた。
 そこで、今回、段位変動シミュレータを作り直し、上級卓しか打てない状況でもちゃんとシミュレーションができるようにした(もっとも、そのために施した仮定、実力が一定であれば鳳凰卓の安定RATEと特上卓、上級卓における安定RATEは等しい、が妥当かという問題はある)。
 また、RATEの変動についても新キャラで開始する場合には、RATEの補正を現実のとおりにした(試合開始から400試合までRATEは仕様と同じように変動するようにした)。
 これにより、新キャラを作った場合のシミュレーションが可能となった。
 さらに、乱数についてもデフォルトのランダム関数ではなく、メルセンヌツイスタを用いるようにした。
 それによって、ランダムの質もよくなった。


 以上の改良を行い、鳳凰卓における実力(平均順位)が2.5、2.475、2.45、2.425、2.4、2.375であるプレーヤーが「新キャラを作り、東南戦を1億試合打った」と仮定した場合の天鳳位到達率をシミュレーションした(シミュレーション上の仮定は下の表にある注の通り)。
 結果は次のとおりである。

FC21611101.jpg


 前回のシミュレーションと大きく違うところはない。
 鳳南七段が1億試合打てば天鳳位に辿り着けるだろうが、
  そのために要する時間(平均して約1000年)を考慮すれば「鳳南七段も数打てば天鳳位になれる」という命題は現実的ではない
「ひたすら打てば天鳳位になれる」という命題が現実的になるためには、長期安定段位9以上(平均順位2.4)が必要である 。
 また、その際に必要な試合数は約6000試合である。
 時間に換算すると約5000時間(1試合45分とする)

 少し前に、とある天鳳民が「(一定の条件を満たす)プロは何故天鳳位を目指さないのか」という趣旨の発言をしたが、安定段位9クラスでも天鳳位になるためには約5000時間かかる
 仮に、安定段位10クラス(平均順位2.375)だとしても天鳳位になるためには約1500時間かかる
 そう考えると、天鳳位になるためには相当なコストがかかりそうである。
 果たして、それだけのコストをかける価値が天鳳位にあると言えるか・・・。
 

 今回のお話はこの辺で。
 次回は、段位やRATEの散らばり具合について調べ、その後、「わざ降段の合理性」について検討する予定である。
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 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 ① 営利目的使用
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 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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