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平澤本座談会コメント 1

 9月17日と18日、親孝行の一環として出雲松江に旅行へ出かけた。
 目的地は出雲大社・足立美術館、そして、国宝に指定されたらしい松江城。
 ただ、道中はバスであり、片道約8時間(渋滞の影響を受ければ9時間)かかる。
 そこで、「退屈にならないように」と平澤元気先生(全日麻雀協会)の「よくわかる麻雀の勝ち方 ~牌効率から読みまで極める30の技術~」を持っていった。


 よくわかる麻雀の勝ち方 ~牌効率から読みまで極める30の技術~
 https://www.amazon.co.jp/gp/product/483996033X/ref=s9_simh_hd_bw_b26Dw_p14_d0_i2?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=merchandised-search-2&pf_rd_r=XNFEAC1M4C49XV6EXDNH&pf_rd_t=101&pf_rd_p=222823009&pf_rd_i=500584
 

 この本は、「麻雀戦術それ自体を知る」というより「最善手を選ぶためにはどう考えればいいか」を知る上で有用だと思われる。
 そういう意味では、上級者向けだと思われる。

 ところで、この本は「座談会」なるものが設けられている。
 これは、このブログで触れられていた座談会である。

 この座談会において、(nisiさんや平澤先生はさておき)私は自説を全然練っていなかった。
 そのためあまり先鋭的な意見とか言えず、お茶を濁す感じになってしまった。
 また、発言の趣旨も明確なものとはいえなかった。

 予定稿を見て直せる部分は直したので、自説の主張自体は多少ましになったが、既に述べた自説を変えるのは難しい
(何故なら、座談会の議論の方向それ自体を捻じ曲げることになってしまうため)。
 そこで、このブログで当座談会を通じて思ったこと、考えを改めたことを述べてみようと思う。 


1 人選

 まず、人選について(人選を決めたのは平澤先生であり、私ではないが)。
 私とnisiさん(と平澤先生)という組み合わせはどうだったか、と思う。
 何故なら、私もnisiさんも「牌譜解析又はシミュレーションによって戦術論の基礎になるデータを作る人(データ採取者)」であり、その方向性は同じだからである。

 以前、『勝つための現代麻雀技術論』においてネマタと凸(と福地)が座談会をしたことがあった。
 ネマタ本1の座談会に喩えるのであれば、凸と凸とネマタで座談会をやるようなものである。
 そう考えれば、私かnisiさんのうちどっちかは人を変えたほうがよかったように思う。
 場慣れの観点から見れば私を残したほうがいいかもしれないが、研究のレベルから見ればnisiさんを残した方がよいだろう。
 
 では、誰に変えるのが妥当か。
 この点、「データを作る人」(北HAZさん、ほしきゅー、クレーン)でなければ、誰でもよかったようにも思われる。
 例えば、データから戦術を作る人(ネマタ)。
 ただし、平澤先生の立ち位置がここになるため、今度は平澤先生と方向性が同じになってしまう。
 そこで、AI研究者(例えば、「爆打」の中の人)
 この組み合わせだと、データ麻雀の可能性についてもっと深い話ができたのではないかと思う。
 あるいは、データに基づく戦術論自体の有効性を疑う人
 この組み合わせだと、両者の立ち位置を基礎にした論戦が始まる可能性があるが、そうなれば両者の立ち位置がはっきりしてよかったのではないかと思われる。

 この座談会、3人の間で意見の対立が見られなかったが、それは3人の立ち位置が似たり寄ったりだったからではないかと思われる(もちろん、そのよしあしは別とする)。
 そう考えると、人選を考慮したほうがよかったかなあ、と思わないではない。


 続きは次回以降で。
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 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


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 しかし、それだけの余力は現在ありません。
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 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


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 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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