記事一覧

鳳凰卓における見かけのRATE別牌譜解析 3

 今回は前回の続き。
 前回は和了関係のデータをみたため、今回は放銃関係のデータについてみる予定である。

 早速諸データを見てみよう。

FC21609061.jpg


 さて、重要な数値についてみていこう。

 まず、放銃率は特上卓・鳳凰卓共に強い負の相関を示した(共に相関係数ー0.7以下)
 放銃を回避するのは非常に重要であると思われる。

 次に、特上卓において放銃時立直割合(立直に放銃した割合)は負の相関を示したが、鳳凰卓においては相関関係がなかった。
 立直に対して適切に降りることは鳳凰卓においては当然の前提、ということなのだろう。

 また、鳳凰卓における放銃時対親割合(親に放銃する割合)は負の相関を示した(だいたいー0.4程度)。
 親に対する放銃回避は鳳凰卓でも重要になる(差がつく技術になる)ようである。

 さらに、放銃素点については特上卓・鳳凰卓共に正の相関を示した(強くはないが)。
 また、鳳凰卓における放銃時11600点以上割合は高い負の相関を示した。
 親満・跳満以上に対する放銃を回避することが重要になる(差がつく技術になる)のかもしれない。
 また、放銃時の聴牌割合の相関係数は特上卓よりも高くなった。
 非聴牌時の放銃を避けることが特に重要になる(差がつく技術になる)のかもしれない。

 さらに、流局時の聴牌確率については正の相関を示した(相関係数0.7以上)。
 これについてはよくわからない。
 ケイテンが大事だ、ということなのか、先制立直の一人旅に持ち込むことが大事なのか、、、。
 分かることは相関係数が高かった、ということだけである。

 あと、鳳凰卓においても局収支と順位のよさとの間には強い正の相関があることが分かった。
 鳳凰卓といっても局自体の技術が重要であるといえそうである。


 以上、色々と調べた。
 和了関係と異なり、放銃関係については大事なことは特上卓と鳳凰卓であまり変わらないようである。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Meanin Gless

Author:Meanin Gless
 初めてこのサイトを訪れた方へ(出来る限り御読みください)

1 このブログで記載する内容と程度 

 このサイトは麻雀に関する調査結果・研究結果を調査過程・研究過程を含めて厳格に記述するサイトです。
 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

4 引用について

 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
(ただし、あたかも私が行った牌譜解析・シミュレーションを自分がやったかのように記載して転載するのはやめてください)。

 しかし、

 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

カテゴリ

アクセス数