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鳳凰卓における見かけのRATE別牌譜解析 1

 前回、特上卓における見かけのRATE毎の牌譜解析を行った。
 今回は鳳凰卓において同様の解析をやってみようと思う。

 今回の牌譜解析の対象は、鳳凰卓のクイタン赤アリの東南戦に限る。
 つまり、東風戦についてはデータから除外している。

 また、見かけのRATE毎の区分は

 2000~2014
 2015~2029
 2030~2044
 ・・・・・
 2285~2299
 2300~2314
 2315~2329
 2330以上

 の23区分とする。
 ちなみに、2285以上の区分以外の試合数は10000試合以上である。
 これなら相当精密な誤差の小さいデータが取れる。


 早速主要なデータを見てみよう。
 まず、順位のよさ(定義は前述)と見かけのRATEの関係は次のとおりである。

FC21608291.jpg 


 見かけのRATEと順位のよさは一次式で近似できるくらいいい関係を示しているようである。
 R2乗値が0.89であるから相関係数もかなり高い(相関係数0.95)。

 なお、RATEが2285~2299、2315~2329、2330以上の3点は近似直線から結構ずれている。
 これは、試合数が少ない(10000試合以下、特に2330以上の試合数は1600試合になる)ためではないかと思われる。
 10000試合あっても順位のよさの誤差(信頼区間95%で考える)は上下に25程度ある
 2500試合の場合、順位のよさの誤差は上下に50ある
 その影響で結構ばらついているように見える。


 次に、順位のよさと局収支の関係をみてみよう。

FC21608292.jpg


 極めて強い相関がある。
 ここまでぴったり沿うとは驚きである。


 次に、和了率と放銃率の関係は次のとおりである。

FC21608293.jpg


FC21608294.jpg


 和了率と順位のよさには正の相関が、放銃率と順位のよさには負の相関があることが確認できる。


 最後に、安定段位と順位のよさの相関をみておこう。

FC21608295.jpg 


 鳳凰民牌譜解析でも順位のよさ(平均順位)と安定段位は相関が強かったが、今回のデータでもそのことは確認できた。
「平均順位にいいやつは安定段位も高い」と言えそうである(どっちが原因かは知らないが)。


 さて、鳳凰民のプレーヤー毎に集計した場合と比べて、見かけのRATE毎で区分けしたほうが綺麗なデータが出そうである。
 とすると、見かけのRATEで区分したほうが鳳凰民毎に区分するよりも合理的かもしれない
(もっとも、鳳凰卓の試合数から換算するに、もう少し目を細かくしてもいい気がするが)

 こうなった原因は

1 見かけのRATE毎で区分けした場合、全部のデータを使える
 (鳳凰民毎で調べた場合、ある程度多数試合者の成績でないとあてにならないため、試合数の少ないもの、特に、弱いものの成績がはじかれてしまう)
2 見かけのRATE毎で区分けした場合、区分け毎の試合数が多い
 (例えば、今回の場合、見かけのRATE毎で分けた場合、ほとんどの区分で試合数は10000試合以上となったが、プレーヤー毎の成績で見た場合、試合数が10000試合を超えるところはわずかであった)

 あたりにあるのかもしれない。
 この辺はもう少し考えてみる必要がある。

 次回は、順位のよさと相関がある指標について示していく予定である。
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 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


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