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鳳凰民の牌譜解析 1

 以前、誰が行ったか失念したが、安定段位と諸数値の関係を鳳凰民個人の成績を使って調べるということが行われた。
 それを再びやり直してみようと思う。

 対局者として牌譜解析のデータに利用されたプレーヤーは次のプレーヤーである。

 天鳳位(天鳳位の成績は、天鳳位のアカウントと彼らのサブアカウントを合算した成績とする)
 天鳳・鳳凰卓・クイタン赤アリの東南戦で2009年2月20日から2015年12月31日までの間に2412試合以上打った者
 プレーヤーの合計は216名である。

 また、牌譜解析対象は天鳳・鳳凰卓のクイタン・赤アリの東南戦に限定し、東風戦のデータは入れない


 早速色々なデータを見てみよう。
 プレーヤーの安定段位と和了率の関係は以下のとおりである。

FC21608163.jpg 


 安定段位と和了率の関係から安定段位と和了率の関係を線形近似してみると、傾きが正の直線になっている。
 つまり、安定段位を高める観点から和了率は増やさなければならないことがみてとれる。
 ただ、相関が強いか、と言われるとそれほどではないらしい。


 次に、安定段位と放銃率の関係についてみてみよう。

FC21608164.jpg 

 和了率と比較した場合、(安定段位と放銃率の関係を線形近似した場合の)傾きの絶対値は大きくなっている。
 放銃率の傾きの絶対値は和了率の傾きの絶対値の約2.5倍である。
 となると、鳳凰卓では、和了を維持しつつ(あるいはわずかに高めつつ)、放銃を避けていくことが重要ではないかと思われる。
 また、和了上昇と放銃回避のバランスは、他のルールに比較して放銃回避重視になりそうである。


 これまでは、なんだか相関係数の低いデータであった。
 今度は相関の強いケースをみてみよう。
 安定段位と平均順位の関係、安定段位とラス率の関係は次のとおりである。

FC21608165.jpg 


FC21608166.jpg


 安定段位と平均順位の関係、安定段位とラス率の関係では、負の相関が強い。
 これは、安定段位を高めるためには、ラス率を下げること、平均順位を数値的に下げることが重要であることを示している。


 あと、安定段位とトップ率の関係は次のとおりである。

FC21608167.jpg 


 このように、安定段位とトップ率にはある程度の正の相関関係があるようである。
 だが、ラス率や平均順位ほど相関は強くはないようである。


 最後に、流局聴牌割合と和了素点について。
(流局聴牌割合は (聴牌率)/(非途中流局率) によって求められた数値)

FC21608168.jpg


FC21608169.jpg 


 まず、安定段位と打点との間には相関がないということがいえる。
 線形近似した直線もほとんどフラットである。
 
 また、流局聴牌割合については、安定段位が増えるとともに微減する傾向がある
 もっとも、相関はほとんどないらしい。


 今日はデータが取れたということもあって、主要な値について調べてみた。
 次回以降、もっと細かく調べていきたい。
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 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
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 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

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 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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