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流れが存在することの証明? 後編

 前回は、前局の結果毎の先制リャンメンリーチの和了率等のデータを調べてみた。
 今回は、前局の結果毎の先制カンチャン(ペンチャン)リーチの和了率等のデータを調べてみる。

 早速データを見てみよう。
 前局の結果毎の先制カンチャン(ペンチャン)リーチ(全巡目)の和了率等のデータは次のとおりである。
 FC21608031.jpg 

 傾向としてはリャンメン待ちと差がないようである。
 つまり、

 和了後の局の先制カンチャンペンチャンリーチは(全体のデータと比較して)和了しやすい。
 放銃後の局の先制カンチャンペンチャンリーチは(全体のデータと比較して)和了しにくい。
 和了時一発割合・放銃率等は前局の結果に依存しない
 (よって、「前局が和了した場合、和了時一発割合が1%以上増える」とか
 「前局が放銃した場合、和了時一発割合が1%以上減る」と言った主張は95%以上の確率で誤りである)。

 と言えそうである。

 とりあえず、「場況(点棒状況)や前局の結果によって当たり牌を引きやすくなる」といった「流れ」は天鳳においてもないと言えよう
(あったら、「それはバグだ」ということになるだけだが)。
 他方、「点棒状況による戦術の変化」としての流れはあるかもしれない。
 もっとも、そのために和了率が10%もずれる、というわけでもないだろうが。


 以上、「流れ」に関して色々調べてみた。
 この調査は戦術論に直接は役に立たないだろうが、「こんなものか」という感じで見ていただければ幸いである
(もっとも、この結果は「シミュレータの精度」の観点から有益なデータであるので、
 「戦術に直接役に立たない」が、「戦術に役に立たない」ことはないが)。
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 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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