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流れが存在することの証明? 前編

 今回採ったデータは「お遊び」である。
「こんな感じか」という感じでデータを見て欲しい。

 なお、場況毎の牌譜解析については持ち点別牌譜解析という形で牌譜解析を行っている
 (『天鳳秋刀魚データ大全』にて秋刀魚のデータが必要だったため、その際、四麻のデータも採った)。
 これは時期を見て公開する予定である。


 和了した次の局のデータ、放銃した次の局のデータなど、前局の結果毎の牌譜解析を行ってみた。
 その結果を公開する。

 データを見る際の注意事項は次の通り。
 1局目(東1局0本場)は前試合の影響を全く受けていないと仮定する。
 また、親割合が前局の結果によってずれるため(和了後については親割合がかなり高くなる)、親子別のデータを示す。
 さらに、東南戦のみのデータを解析する(東風戦のデータは利用しない)。

 早速データを見てみよう。
 前局の結果毎の牌譜解析結果は次の通りである。

FC21608021.jpg  

 リーチ率・和了率・放銃率・被ツモ率について全体のデータよりも0.5%以上増えたり減ったりしたところは
  赤または青でマークしている(数値が増えている部分は赤、減っている部分は青)。
 また、局収支は全体のデータより50点以上ずれた場合、同様に赤または青でマークしている。
 前局が流局だった場合の局収支が全体より増えているが、これは供託されているリーチ棒の影響である(素点は増えないが、収入が増える)。

 このデータは、流れの有無を調べるのではなく、場況によってどの程度数値がずれるのかを見るために役立つと思う。
 その観点から和了後・放銃後のデータを見てみる(被ツモ後等のデータは各自見て欲しい)。

 まず、和了率については前局によってあまり変わらない
 前局が和了だった場合、(本局における)子の和了率が0.5%以上上昇しているが、その変動幅は放銃率の場合ほど大きくはない。

 また、被ツモ率については前局によってあまり変わらない。
 前局が放銃だった場合の(この局における)親の被ツモ率が約1%下がっているが、前局が放銃だった場合の(この局における)親の放銃率が約1.8%増えているので、その影響もあるのではないかと思う。

 しかし、放銃率については結構差が出ている。
 まず、前局が和了だった場合の本局の放銃率は通常よりも下がる
 また、前局が放銃だった場合の本局の放銃率は通常よりも増える
 これは、点数が減ったときには前に出ざるを得ないこと、
  点数がある場合は前に出ないことが数値に表れているのではないかと思われる。

 また、リーチ率についても結構差が出るようである。
 まず、前局が和了だった場合の本局のリーチ率は通常よりも下がる
 点数がある場合は無理してリーチしないことが数値に表れているようである。
 また、前局が放銃だった場合の本局のリーチ率は通常よりも高くなる
 点数が減った場合は前に出ざるを得ないことが数値に表れているようである。


 以上、重要な数値について見てみた。
 今回調べたデータは単に和了後・放銃後のデータを採っただけである。
 しかし、結構目に見える差がある(特に放銃率・リーチ率について)。
 とすると、場況によって数値は結構変わるかもしれない。

 次回は、「流れ」的なものを調べるために「先制リャンメンリーチの和了率」を前局の結果毎に調べてみる予定である
 (リーチのデータで比較しようと思ったが、和了後・放銃後などによって先制割合・良形割合がばらつくので先制リャンメンリーチのデータを用いることにする)。
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 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
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 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

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 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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