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他家1家との点数差とその他家に対する勝率 6

 前回、他家1家との点数差とその他家に対する勝率を自分の席毎に示した。
 しかし、自分の席と相手の席を両方固定したデータも採ってある。
 そこで、そのデータを示したい
(なお、点数差は500点刻みにデータ回収しており、プロットされた点数の-200~200点までのデータが含まれているのは前と同じである)。

 なお、真面目な解析をするには、今回表示したグラフは粗すぎる。
 数値、ないし、ちゃんとしたグラフが欲しい場合は数値と共に提供するので申し出られたい。


 では、データを見ていこう。
 オーラスにおける他家1家との点数差と勝率に関する全体のデータと自分と相手を固定した毎のデータは次の通りである。

FC21607051.jpg


 自分の点数が相手の点数よりも少ない場合は、自分がラス親か否か、
  自分の点数が相手の点数よりも高い場合は、相手がラス親か否かでデータが変わっているが、それ以外はあまり差がないようである。

 次に、南3局におけるデータは次のグラフの通りである。

FC21607052.jpg


 自分の点数が相手の点数よりも小さい場合、自分がラス親か3家かそうでないかで勝率は変わりそうである。
 他方、自分の点数が相手の点数よりも大きい場合、相手がラス親か3家かどうかで勝率が変わりそうである。
 しかし、それ以外は見るべきところがなさそうである。

 また、南2局のデータは次の通りである。

FC21607053.jpg


 自分が相手よりも点数が低い場合、自分が起きる親か、2家か3家か4家かでデータは変わりそうである。
 他方、自分が相手よりも点数が多い場合、相手が起きる親か、そうでないかでデータの傾向は変わりそうである。

 次に、南1局のデータは次の通りである。

FC21607054.jpg


 この場合、自分や相手の席によって数値はあまり変わらないようである。
 これは、どの席にいても親の回数が1回だからであろう。

 なお、東4局から東1局までのデータは次の通りである。
 いずれも、自分の点数が相手よりも低い場合は自分の親の回数が残り2回か1回かで勝率は変わっているようである。
 また、自分の点数が相手の点数よりも多い場合は、相手の親の回数が残り2回か1回かでデータは変わっているようである。
 あと、東1局のデータが粗いのは、データのほとんどが0にあって、それ以外のサンプル数が少ないこと等である。

FC21607055.jpg


FC21607056.jpg


FC21607057.jpg


FC21607058.jpg


 以上、自分と相手の席を設定した場合の他家1家との点数差とその他家に対する勝率の関係を調べた。
「自分の親の回数が多いほど逆転できる可能性が多くなる」、「相手の親の回数が多いほどそのまま逃げ切れる可能性が低くなる」ということの裏づけが取れた。
 ただ、席順によってその可能性が(全体のデータと比較して)5%増える(減る)、ということはオーラスを除いてなさそうだけど。
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 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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