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質疑応答

 段位別牌譜解析結果を公開したところ、次の質問があった。

>段位別牌譜解析4を拝見させていただきました。
>失礼しますが、6段と7段以上の平均順位が同じだったので、ミスではないですか?

 別に、ミスというわけではないらしい。
 平均順位は同じであるが、順位分布が異なるからである(次の表参照)。

 FC21606194.jpg

 
 とはいえ、気になる数字である(もっとも、私が気にしていたのはこの数値を出した直後であって、今ではない)。
 何故、特上卓における七段以上の成績が優れないのか。
 その点を考察してみる。

1、特上で打つ七段だから(鳳凰卓で打つ七段と比べて)弱い。 
 この点、特上卓の七段以上の自家平均RATEは約2087である。
 他方、鳳凰卓における七段の自家平均RATEは2097である。
 とすれば、これが原因になっているとは考えがたい。

2、ラスに過大なマイナスが発生する関係で平均順位を犠牲に打っている。
 この点、トップ率、ラス率共に七段以上の方が六段よりも低くなっており、この可能性を伺うことができる。 
 もっとも、両者の安定段位を見てみると七段以上の成績はさほど高くなっていない。
 とすれば、これが主たる原因とは考えがたい。 
 
3、偶然(たまたま)
 この点、七段以上が打った試合は約3500試合である。
 約3500試合打ったときの平均順位の標準偏差は約0.019である。
 すると、七段以上の平均順位の信頼区間は2.423~2.499である。
 とすると、七段以上の平均順位がたまたま低く(数値的には高く)なっている可能性がないではない。


 今のところ分かるのはこの辺である。
 一気に10名くらい天鳳位が誕生し、特上卓の牌譜が集まれば謎は解決するかもしれないが、現段階で分かるのはこんなところである。


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コメント

ご無礼いたしました

丁寧な解説ありがとうございました。

私の考察ですが,打ち手の数が少ないのが原因だと思います。
安定5段後半でも頻繁に7段にタッチ出来るので、
実力が変わらずに何回も(5-6-7)段エレベーターする打ち手のケースが多かった可能性があります。
これなら試合数が多くても今回の結果のようなことが起こると思います。

それから最高到達段位後の成績は確変を引いた後なので悪くなるのも関係あるかもしれない。

今回はご無礼いたしました。しかしまた気になった点はコメントしますのでよろしくお願いします。

Re: ご無礼いたしました

>ご無礼いたしました

 全然無礼ではありませんので、鵜の目鷹の目の如く監視し、ツッコミがあれば遠慮なく突っ込んでください。

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メッセージ、受け取りました。
すいませんが、ちょっとの間多忙なので、返事が少し遅れるかもしれません。
御容赦下さい。

承知しました

多忙の中ご返信ありがとうございます。
三麻本楽しみにしています。

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Meanin Gless

Author:Meanin Gless
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 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 ② このサイトのデータである旨

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 しかし、

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「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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