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段位別牌譜解析 3

 前回は、鳳凰卓における段位別牌譜解析結果を公開した。
 今回は、特上卓の段位別牌譜解析結果を公開しようと思う。

 なお、特上卓の牌譜は天鳳位9名が天鳳位になるまでに特上卓で打った牌譜(クイタン赤アリの東風戦・東南戦)を用いる。
 試合数は約16000試合である(のべで約67000試合)。
 また、試合数が少ない関係で、東風戦と東南戦の区別はやめにした。

 まずは、和了関係のデータを見てみよう。
 段位別牌譜解析結果は次の表の通りである。

FC21606112.jpg


 このデータのことから色々なことが言えそうである。
 順に見てみよう。

 まず、段位が増える毎に単純なリーチ率は減少している。
 むやみやたらにリーチをすればいいわけではない、ということが伺える。
 もっとも、先制リーチ率(リーチ率×先制リーチ割合)は段位が増えるごとに増加している。
 先制リーチを増やすことは重要であろうと思われる。
 つまりは、追いかけリーチをセーブしなければならないと思われる。

 また、段位が増すごとにフーロ率が増えている
 フーロの技術を磨くことが重要であるといえそうである。

 続いて、和了率は段位が増えるごとに増加している。
 となると、和了率は大事である。

 また、段位の増加と共にリーチ和了率が増えている
 このことからも先制リーチが重要であることが伺える。

 また、段位の増加と共に、和了素点、和了時リーチ素点、和了時満貫以上割合等が減少傾向にある。
 さらに、和了時染め手複合割合、和了時トイトイ複合割合等も段位の増加と共に減少の傾向にある。
 また、和了時の平均巡目は段位の増加と共に減少している。
 とすると、打点よりも速度が重要になっていることが伺える。


 以上、和了関係のデータから特上卓の勝ち組と負け組みの傾向を調べてみた。
 次回は、非和了関係のデータ(主に放銃関係)から傾向を調べる予定である。
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 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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