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チートイ和了における出来上がるトイツ数について

 今回のネタは小林剛先生の『スーパーデジタル麻雀』(竹書房)より。

『スーパーデジタル麻雀』(小林剛著、竹書房、2016)
 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E9%BA%BB%E9%9B%80-%E8%BF%91%E4%BB%A3%E9%BA%BB%E9%9B%80%E6%88%A6%E8%A1%93%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E5%89%9B/dp/4801907393

 この38ページに、チートイで和了する際、和了牌・和了までに自分がツモった牌・自分の配牌から
  トイツ(アンコ以上も含む)がいくつできたかを手で調べて、データを公開している。
 わざわざ天鳳名人戦の牌譜を手を使ってトイツ数をカウントするなんてすごいとしか言いようがない。

 ところで、天鳳名人戦5期分・天鳳鳳凰卓におけるこれと同じデータを求めることはそんなに難しい話ではない。
 そこで、天鳳名人戦(第1期~第5期)と天鳳鳳凰卓においてその数値がいくつになるかを調べてみた。


 まず、調べる牌譜の対象を固定する。
 トイツの数を調べた局はチートイで和了した局とする。
 和了していない局・和了したがチートイで和了していない局は外す。

 次に、トイツの個数を調べる牌は①自分の配牌②自分が現実にツモった牌③自分が和了した牌(特にロンした場合)とする。
 牌は現実にツモった牌であり、カン・ポン・チーでツモ番がずれた場合であっても修正はしないということである。

 さらに、トイツ数を考慮する際に、アンコやカンツもこれに含めるものとする。

 早速データを見てみよう。
 天鳳名人戦と天鳳鳳凰卓におけるチートイ和了時の観念的トイツ数は次の通りである。
 また、全体のデータと和了巡目が5~12巡目のものを比較した。

FC2201605261.jpg

 天鳳名人戦と天鳳鳳凰卓でトイツ数が変わるかと思ったらそんなに変わるわけではないらしい。
 チートイ和了時にできるトイツ数は約8.0~8.1個のようである。
 また、和了巡目(リーチ巡目ではないことに注意)を5~12に縛ったところ、できるトイツ数は7.6~7.7個のようである。
 
 また、できたトイツ数が7個のケースは全チートイ和了の約36%となった。
 つまり、全体のチートイ和了のうち無駄なし(なお、待ち受け選択によりロンし損ねたケースは除外する)でチートイ和了するケースは3回に平均1回程度ということになる。
 つまり、無駄なトイツが出来るケースが結構多いと言えそうである。


 なお、このデータから何か言えないか、1日考えたが、「このデータだけから」何か言うことは難しそうである。
 よって、別のデータを引っ張ってきて、比較することで、何かいえるようにしたい。


 最後に、和了巡目別のデータも掲載しておく。
 和了巡目別の和了時チートイ割合・チートイ和了時ツモ割合・チートイ和了時のトイツ数平均・チートイ和了時7トイツ割合なども計算したので各自参考にされたい。

FC2201605263.jpg

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