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天鳳位・天鳳位就任前の牌譜解析 2

 少し前に天鳳位9名の天鳳位就任前の牌譜解析結果を示したが、
  今回から、「天鳳位(天鳳位就任前)9名の成績と全体の成績を比較」をしてみようと思う。

 とはいえ、「差がないことが多く」、既に「今回の調べ方では何もでないのではないか」とも思い始めている。
 そのため、このテーマは今回で終了するかもしれない。

 また、今回から微差について扱う可能性があることから、
  牌譜解析の対象は鳳南(天鳳鳳凰卓のクイタン赤アリの東南戦)のみに限定した。
 鳳東は入っていない。
 従前と数値がずれているものがあると思うが、それはそのためである。


 早速データをみてみよう。
 和了関係のデータは次の通りである。

FC21604121.jpg

 まず、親のリーチ率については両者あまり差がないが、子のリーチ率は天鳳位らの方が下がっている
 とすると、親のリーチの基準についてはさほど差がなくても、子のリーチの基準は天鳳位らと全体で違う可能性がある。

 また、和了率をみると親・子共に約1%増えている。
 天鳳ではラス回避ラス回避云々言われているが、こうやってみると天鳳でも和了することが重要そうである。

 また、打点関係はあまり差がないように見える。
 もっとも、子の場合、リーチに頼らず(和了時リーチ割合が2%程度下がっている)打点を維持しなければならないので、
 「全く同じでいい」ということにはならないが。


 次に、和了以外のデータを見てみよう。
 データは次の通りである。


FC21604122.jpg

 まず、放銃率は約0.4%減った。
 親の放銃率は大差ないが、子の放銃率は0.5%減っている。
 となると、放銃率を下げなければならない。
 もちろん、和了率は1%増えていて、かつ、打点は同じくらいなので、
  打点を維持しつつ和了率を増やし、放銃率を下げることを要請されていることには注意しなければならない。
 また、放銃素点は全体と鳳凰位らとであまり変わらない。
 大きな差があれば、何かいえるのではないかと思われるが、この点はあんまりなさそうである。

 また、流局聴牌率は天鳳位らの方がやや高かった。
 よく天鳳はラス回避云々言われる(他のルールとの比較ではその通りなのだが)、
  天鳳位らの流局聴牌率は全体よりも低い、ということはないようである。
 (むしろ、天鳳名人戦の流局聴牌率は全体が40%、親が50%、子が37%であるから、天鳳名人戦の方が低いくらいである)。

 さらに、局収支は天鳳位らの方が約100点プラスになった。
 また、その詳細をみていると、和了時の寄与分と放銃時の寄与分が局収支100の維持に寄与している。
 すると、局の成績を比較するだけでも天鳳位らは優秀であるといえそうである。


 とはいえ、天鳳位ら(天鳳位就任前の)の平均順位は2.41、安定段位は約9.0である。
 和了率を1%増やし、放銃率を0.5減らし、その他は総て同じと仮定したときの平均順位は2.44程度
 すると、局単位の成績も他者より優秀でなければならないが、それ以外の能力も秀でていないといけないようである。


 とりあえず、全体の成績比較はこんな感じである。
 次回があるなら、先制リーチの比較やフーロ時の比較などもしてみようと思う。
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 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
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 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

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 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

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 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
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 ① 営利目的使用
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 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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