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リーチ者が待ち牌の筋牌を2枚以上持っている場合の単騎待ちの和了率

 研究(牌譜解析)の端緒は、雀荘でゲストとして呼ばれている天鳳十段のゼロさん(ツイッターアカウントは zero_0801 )が次の発言をされたことであった。
 ツイッターの発言内容とURLは次の通り。
(https://twitter.com/zero_0801/status/718654072602034176)

筋トイツのチートイは強い、はなんとなく理解できる
6sあんこ使いのペン3sは36sと互角だぜみたいな話でしょ?w
それらも山読みも微差判断の時に役立てていきたい



 正直に言うと、私はどういうロジックでそうなるのかが分からなかった。
 でも、実証データがあれば理解の助けになるかもしれない。
 そこで、牌譜解析結果を使って、色々調べてみた。

 ところで、今回の検索条件は絞りすぎると、サンプルが全然なくなってしまう可能性がある。
 そこで、「筋トイツのチートイ」という条件を次のように緩和させた。

1、待ちが単騎待ち
(チートイ単騎待ちか否かは問わない)
2、リーチ者が当たり牌の筋にあたる牌を2枚以上持っている
(トイツであることは問わない、アンコで持っていても、233445の3や4のようにダブルメンツで持っていてもよい)

 という条件で牌譜解析を行った。

 データをみてみよう。
 なお、データについては、無筋456、無筋37、無筋28、無筋19、片筋456、筋37単騎待ちについて行った。

FC21604102.jpg


 待ちごとのデータを見ると、「さほど差がない」というのが無理のない結論のような気がする。
 和了率の実測値だけを比較すると、自分(リーチ者)が当たり牌の筋にあたる牌を2枚以上持っている方が和了率が低くなっているまである。
 リーチ平均巡目が多少ずれているので、リーチ巡目をそろえるための補正をかけた
 (1巡後ろにずれ込むたびに和了率を3.5%増やすものとする)が、
  その結果を見ても、両者に差は見出しがたいし。
 

 なお、「自分(リーチ者)が当たり牌の筋にあたる牌を2枚以上持っている方」の和了時チートイ割合が93%以上になっている。
 このことを考慮すると、「自分(リーチ者)が当たり牌の筋にあたる牌を2枚以上持っている方」の検索結果は「筋トイツのチートイ待ち」のデータが大半になっているように思う。


 以上、気になったことについて牌譜解析を行ってみた。
 皆さんのアナログ判断に役立てていただければ幸いである。
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 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


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