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先制良形待ちリーチの待ち牌別・枚数別和了率

 以前、私は先制1種待ち(注1)のデータを調べた。
 詳細は、『統計で勝つ麻雀』の92ページ以下にあるとおりである。
(もっとも、あのデータは鳳凰卓約5年分のデータしかない上、全巡目でデータを採ってしまったから、
 近いうちに7年分のデータに差し替えるかもしれない)

 それをリャンメン待ちでもやってみたので、その結果を報告する。
 
 早速データを見てみよう。
 5巡目~12巡目における先制良形待ちリーチの待ち牌の種類別・枚数別のデータは次の通りである。

FC21603253.jpg

 データから言えそうな事をみてみよう。

 まず、「456が片筋か無筋かで和了率は変わらない」と言える。
(なお、無筋の方が片筋よりも和了率が高くなっているところがあるが、
  無筋456の方がリーチ平均巡目が早く(小さく)なっていることを考慮すると、
 「無筋の方が和了しやすい」と即断するのは危険である)

 また、14待ち(69待ち)と36待ち(47)待ちとで和了率が約8%変わっている。
 36待ちの方が多少リーチの平均巡目が遅くなっているとはいえ、せいぜい0.3~0.4巡目程度でしかない。
 そうだとすれば、14待ち(69待ち)と36待ち(47)待ちとで6~7%程度は和了率が違うことが推測される。

 続いて、全体と枚数別の和了率を比較してみよう。

 0枚見え(待ち牌8枚全部が見えない)と全体を比較すると約7%異なる。
 リーチ平均巡目の差が約0.7程度あることを考慮すると、巡目をそろえたときの0枚見えと全体の和了率の差は約5%になる。
「全体と場況による誤差は和了率にして5%程度」と考えるならば、まあ、枚数0枚見えはぎりぎり誤差の範囲といえるのかもしれない。
 
 1枚見え(待ち牌7枚が見えない)と全体を比較すると和了率が約3%異なる。
 また、2枚見え(待ち牌6枚が見えない)と全体を比較すると和了率が-1%異なる。
 とすれば、「全体のデータが現しているのは、1枚見え・2枚見えのデータである」と言える。

 3枚見え(待ち牌のうち5枚見えない)と全体を比較すると、和了率は-8%異なる。
 リーチ平均巡目の差が約0.7%であることを考慮すると、巡目をそろえたときの3枚見えと全体の和了率の差は約-5%になる。
 こちらも0枚見えと同様、ぎりぎり誤差の範囲と言えるかどうかのレベルである。
 
 4枚見え(待ち牌のうち4枚が見えない)と全体を比較すると、15%異なる。
 たとえ、リーチ平均巡目が1.2巡目違うからといっても、巡目をそろえたときの和了率のずれは約10%になる。
 とすれば、4枚見えと全体とは大きく異なるといえる。


 以上、先制良形待ちリーチについて枚数別・種類別の和了率を調べてみた。
 各々の参考にしていただければ幸いである。


(注1)1種待ちとは、カンチャン、ペンチャン、単騎待ち等待ちの牌が1種類の聴牌形のことをいう

 追記

 全体のデータを掲載し忘れていたので、和了率のグラフを差し替える。

FC21603254.jpg

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