記事一覧

鳳凰民はどの程度ベタオリに失敗し給うのか 1

 今回から少し変わった牌譜解析結果を公開しようと思う。 具体的には、ベタオリに関する牌譜解析結果について。『科学する麻雀』では、「ベタオリしたときはベタオリに完全に成功する」ものとしてシミュレーションしている。 だが、この仮定は合理性があるか疑わしい。 そこで、その点を考慮したシミュレーションをすることが必要になる。(なお、nisiシミュレータはこの点を評価し、ベタオリを選んだ場合であっても自分のフー...

続きを読む

鳳東天鳳位の可能性

 前回、鳳南七段の天鳳位就任の可能性について検討した。 鳳南七段は天鳳位にたどりつけるか?2 http://meaningless777.blog.fc2.com/blog-entry-550.html 今度は鳳東天鳳位の可能性について探ってみたい。 ただ、1億試合打たせるシミュレーションをやすやすと行うわけにもいかない(1億試合打たせるシミュレーションプログラムを1回回すと約100時間はかかる、コストに対するリターンが見合わない)。 そこで、100...

続きを読む

向聴牌譜解析 9

 今回は先制1フーロの二向聴の牌譜解析結果を見てみようと思う。 まずは、ターツ3つとメンツ1個トイツ1個の二向聴と2メンツと3ターツがあるヘッドレス二向聴の比較から。 和了率のグラフは次のとおりである。  ヘッドレス二向聴と通常(1メンツ1トイツ3ターツ)の二向聴を比較してみると、基本的にはヘッドレスが有利である。 もっとも、ターツ3つが全部良形の場合についてみると、それほど和了率は変わらない...

続きを読む

先制フリテン愚形待ち立直の和了率

 以前だったが、先制フリテン立直の和了率を調べたことがあった。 現代麻雀理論、先制フリテン立直の和了率 http://meaningless777.blog.fc2.com/blog-entry-506.html (なお、紫は先制・良形・非フリテンである) こうやってみると、先制良形フリテン立直の和了率は6巡目で40%、9巡目で約30%である。 また、先制三面張フリテン立直の和了率は9巡目で40%、12巡目で約30%である。 そこで、先制良形待ち立直...

続きを読む

向聴牌譜解析の詳細化 

 今、手牌個別型(巡目毎に形成される手牌総てを対象とするもの)聴牌牌譜解析を行っている。 解析を行っているプログラムは16個(四麻、秋刀魚毎、ダマ、1フーロ、2フーロ、3フーロ毎、先制、非先制毎、なお、待ちは4種待ち、3種待ち、十分2種待ち、字牌シャンポン、数牌シャンポン、字牌単騎、筋19単騎、筋非19の1種待ち、無筋19単騎、無筋端牌1種待ち、無筋中牌待ちと分けている)。 全部の解析が終わるのは...

続きを読む

向聴牌譜解析 8

 今回は先制1フーロ一向聴のデータの列挙。 必要になった段階で必要な分だけ見ればいいと思う。 まず、提供するデータについて 門前一向聴の場合と異なり、立直に関するパラメータはいらない。 そこで、「立直率」「先制立直割合」「フーロ率」のほかに、「終局聴牌時良形割合」、「2フーロ以上率」を提示する。「終局聴牌時良形割合」は、終局時に聴牌だったときの良形待ち(3種以上の待ち、リャンメンノベタン変則2面)...

続きを読む

向聴牌譜解析 7

 前回、先制かつ門前における一向聴、二向聴の牌譜解析結果を公開した。 今回から、先制かつ1フーロにおける一向聴、二向聴の牌譜解析結果を公開しよう。 まず、和了率の比較から。 先制1フーロ一向聴の類型別の和了率は次のとおりである。 注目すべき点は良形良形ヘッドレス一向聴(紫)の和了率と通常の良形良形一向聴(青)の和了率がほぼ同じところである。 そのことを考慮すると、「フーロにおけるトイツ固定とメンツ...

続きを読む

福地誠は天鳳位になれるか

 福地誠十段が「(自分が)天鳳位になるためには年1000試合として22年続ける必要がある」旨発言されていた。 福地誠ブログ【天鳳】生半可の確変じゃ http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-1518.html(以下、ブログ引用)なんと2万1815戦!年間1000戦の俺が、それをあと22年間続ける必要があるという。ちょっと前にも似たようなこと書いたけど、そのときより成績がわずかに悪化したことで、千回が2万回に延...

続きを読む

雑感

 今回は愚痴めいた話である。 そういう話が嫌いな人は回れ右を。 今日、「しなければならないと思っていた牌譜解析」を具体化する牌譜解析プログラムを作り上げた。 どういう牌譜解析プログラムかというと、 「各巡目における手牌総てについて聴牌判定(向聴チェック)を行い、  聴牌だったら和了牌をチェック(34種類の牌を一つずつ手牌に加え、14枚の手牌について向聴チェックを行うもの)することで聴牌の種類を決め...

続きを読む

鳳南七段は天鳳位にたどりつけるか? 2

 前回、「鳳南七段は何試合打てば天鳳位に辿り着けるか」について段位変動シミュレーションを行った。 しかし、前回のシミュレーションは「特上卓から追い出されたらシミュレーションを終了する」という仕様になっていた。 そこで、今回、段位変動シミュレータを作り直し、上級卓しか打てない状況でもちゃんとシミュレーションができるようにした(もっとも、そのために施した仮定、実力が一定であれば鳳凰卓の安定RATEと特...

続きを読む

プロフィール

Meanin Gless

Author:Meanin Gless
 初めてこのサイトを訪れた方へ(出来る限り御読みください)

1 このブログで記載する内容と程度 

 このサイトは麻雀に関する調査結果・研究結果を調査過程・研究過程を含めて厳格に記述するサイトです。
 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

4 引用について

 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
(ただし、あたかも私が行った牌譜解析・シミュレーションを自分がやったかのように記載して転載するのはやめてください)。

 しかし、

 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

カテゴリ

アクセス数