記事一覧

麻雀研究とは何か 1

 少し前に「麻雀研究者による座談会を行った」旨を書いた。 座談会については近いうちにどこかで告知されるであろうから、媒体等についてはそれにあわせて告知する。 ところで、その座談会では、「データとは何か」とか「研究者はいったい何をしているのか」とか、 「何故、研究者たちは麻雀研究のようなものに手を出したのか」といったミクロな話はなく、 「『戦術論においてデータは必須だ』という意見についてどう思うか」...

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オーラスに関する牌譜解析結果 4

『統計で勝つ麻雀』において「オーラス開始時におけるトップと2位の点差とトップと2位のトップ率」のデータを公開した。 今回はそれに関連するデータを公開する。 なお、本で公開したデータは東南戦のみのデータであったが、東風戦のデータも公開する。 また、ラス親が3位以下か2位以下かトップかでデータがずれるかもしれないので、場合分けのデータも公開する。 さらに、役に立たない(理由は後述する)が特上卓のデータ...

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オーラスに関する牌譜解析結果 3

 今回も『統計で勝つ麻雀』で出したデータである。 オーラスの一つに「オーラス満貫条件」とか「オーラス跳満条件」といった条件がある。 それらの条件がどの程度達成されるのかを見てみよう。 今回見るべきデータは満貫条件、跳満条件、満ツモ条件、跳ツモ条件の4つである。 また、自分もトップも非ラス親か(対非ラス親)、相手がラス親か(対ラス親)、自分がラス親かによって条件が変わるため、条件後とのデータも示した...

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オーラスに関する牌譜解析結果 2

 前回、オーラス開始時にトップと2位が僅差だった場合の1位者のトップ維持率、2位者のトップ奪取率を調べてみた。 これは、『統計で勝つ麻雀』(福地誠、みーにん著、竹書房、2015)で書いたネタである。 少しの間、『統計で勝つ麻雀』や近代麻雀の付録『統計で勝つ!麻雀の数字30』のデータを公開しよう。 南入時(南1局開始時点)でトップだった人間がそのままトップを採る確率を求めてみた  (最終的にトップで...

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オーラスに関する牌譜解析結果 1

 今回からオーラスにおける様々な牌譜解析結果を見ていこうと思う。 戦術論として役に立つものではないが、「ふーん」という感じで見てもらえれば幸いである。 なお、鳳凰卓のデータと特上卓のデータの両方を示しているので、卓毎の数値の違いが分かると思う。 先に元となるデータについて簡単に説明しておく。「鳳凰卓」のデータとは天鳳・鳳凰卓のクイタン赤アリの東風戦及び東南戦(期間は2009年2月20日~2015年...

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他家1家との点数差とその他家に対する勝率 7

 前回は、自分と相手の席を固定した場合の他家1家に対する点数差と勝率の関係を見てみた。 今回は、オーラスかつ接戦(点数差が-3000点以上、3000点未満)の状況について見ることで、  オーラスにおける上位の価値を見積もってみよう。 早速データを見よう。 オーラス時において自分と相手の席を固定した場合の他家1家に対する点数差と勝率の関係は次のグラフの通りである。 まず、自分と相手が共にラス親ではな...

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他家1家との点数差とその他家に対する勝率 6

 前回、他家1家との点数差とその他家に対する勝率を自分の席毎に示した。 しかし、自分の席と相手の席を両方固定したデータも採ってある。 そこで、そのデータを示したい(なお、点数差は500点刻みにデータ回収しており、プロットされた点数の-200~200点までのデータが含まれているのは前と同じである)。 なお、真面目な解析をするには、今回表示したグラフは粗すぎる。 数値、ないし、ちゃんとしたグラフが欲し...

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他家1家に対する勝率から平均順位を予測する方法 4

 前回、他家1家との点数差から平均順位やトップ率を導く方法を示した。 このトップ率を導く方法を少し応用すれば、ラス率も求めることができる。 そこで、その方法を確認しよう。 この点、トップ率に対応するための指標としてトップ獲得力を用意したが、ラス率に対応する指標としてラス回避力という概念を導入する。 概要を簡単に説明すると、  1、ラス回避力という概念を導入する(自分の自分に対するラス回避力を1とす...

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座談会の反省

 詳細を公開することができないので細かい内容は伏せるが、先週の土曜日、スカイプで座談会を行った。 テーマは麻雀研究について。 もう少し細かく書くと、麻雀研究結果としてのデータやデータに基づく戦術論について。 この座談会、その内容を某媒体に掲載するというのに、(私は)かなりざっくばらんにしゃべってしまった。 座談会中、「これは載せないでくれ」みたいなことを2回も言ってしまった(もちろん、そうしてもら...

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対門前不動・立直における待ち別の和了率

 今回は他人からデータを求められたので、それについて。「他家から明示的な攻撃がない状況で自分が立直した場合、どの程度和了できるか」を知っておくことはそれなりに意義があると思われる。 もちろん、先制立直判断等においては局収支や段位ポイント期待値に基づく判断等があるが (そのような判断の場合、大半が「立直すべき」になるが)、  オーラスやオーラス前など個別状況判断をしなければならないときはその局収支判...

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プロフィール

Meanin Gless

Author:Meanin Gless
 初めてこのサイトを訪れた方へ(出来る限り御読みください)

1 このブログで記載する内容と程度 

 このサイトは麻雀に関する調査結果・研究結果を調査過程・研究過程を含めて厳格に記述するサイトです。
 原則として、このブログの文章に「(数学・プログラムについて相応の知識・技術を持った人が)ここに書かれた文章の内容を再現し、文章の内容が正しいことを確認するために必要なこと」は総て記載していく予定です。
 もちろん、牌譜分析をした結果をそのまま表示する場合、重複する場合、後で細かく書く場合、他に書かれていて書く必要がない場合、情報の速報性を重視する必要のある場合は別ですが、それはあくまで例外です。

 このブログの文章の第一のターゲットは、後世の麻雀研究者になっております。
 次が、巷に流れる麻雀戦術が正しいのかを知りたい人、理由付きで麻雀戦術を知りたい人になります。
 申し訳ありませんが、麻雀戦術が使えるようになりたい、麻雀戦術を分かりやすく知りたいと思われる方は、このサイトの99%は役に立たないと思います。
 麻雀戦術について詳細に記したサイト、分かりやすく記したサイトは、たくさんありますので、そちらを読まれた方がよいかと思います。


2 分かりやすさへの配慮について

 なお、理想論としては、私は、このブログの文章の内容を分かりやすく説明するところまでもっていきたいとは思っております。
 しかし、それだけの余力は現在ありません。
 そのため、「この記事を理解すれば役に立ちそうだから、このブログの解説記事を作ってほしい」と思われた方は、コメント欄にてリクエストをしてください。
 リクエストされた時の私の状況にもよりますが、出来る限り対応したいと思います。


3 当サイトの目標

 当サイトは「科学する麻雀」の理論を発展させることを目的としております。
 もちろん、発展の中には、「細かい修正」も入りますが、できれば、天鳳の赤アリ麻雀の牌譜を分析し、必要であれば、抜本的な理論の改変も目標にしたいと思います。
 また、「科学する麻雀」には秋刀魚に関する記述が乏しいため、秋刀魚に関する分析もしたいと思っております。
 その辺の研究が一通り終わりましたら、数理的裏付けの取れたある程度分かりやすい麻雀戦術記事を書きたいと思っておりますが、、、それは1年以上あとの話になるでしょうね。

4 引用について

 基本的に、ネット上のブログに引用する際には、

 ① 私がシミュレーション又は牌譜解析したこと
 ② このサイトのデータである旨

を書いた上で引用する限り、自由に引用していただいて構いません
(ただし、あたかも私が行った牌譜解析・シミュレーションを自分がやったかのように記載して転載するのはやめてください)。

 しかし、

 ① 営利目的使用
 ② 紙媒体に使用する場合

 は、コメントにて、私にご一報ください。
「① 私がシミュレーション又は牌譜解析したことの記載、②このサイトのデータである旨の記載」さえあれば、拒否することは致しませんが、私に再試の機会を与えていただきたいと思っているためです。

 引用について、このようなことを書くのもはばかられますが、某所でちょっとありましたので、このようなことを認めさせて頂きました。
 ご理解いただければ幸いです。


 では、よろしくお願いします。

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